沖縄に来たら必ず食べたい沖縄そば。どこか美味しそうなお店はないか？とネットサーフィン。何気なく沖縄そばランキングをチェックしていると、なんでも…

　　元フレンチシェフが転身して始めた

ということで地元で有名な店があるそうな。しかも、窓越しに東シナ海を眺めながら絶品の沖縄そばを食べられるという…そんな素晴らしい場所があるなら、ぜひ行ってみたいと思いません？

ランキングサイトで見つけた沖縄そばのおすすめ店。海が見えるそば家を目指して、那覇から約1時間のバス移動

あいにくその店があるのは、那覇からバスで1時間ほどの距離にある沖縄本島中部の嘉手納町。簡単に行けるところではありませんが、そこは独り身の身軽さを利用して、滅多に来れない沖縄での大きなチャンスを逃すまい！と決心したのでした。こういう時に国際通りにある人気の名店より、わざわざ遠くの興味深い店を選ぶのは、元バックパッカーの性でしょうか…

出発点は沖縄の交通の中心と言ってもいい、ゆいモノレール旭橋駅近くにある那覇バスターミナル。11番乗り場から朝10:57発の120番系統 名護市に向かうバスに乗り込みます。

ここから約1時間、ローカルバスでの移動時間。もはや小旅行と言ってもいいくらい。この時間も楽しむべし！とポケットに文庫本を2冊忍ばせて読書タイム。

ふと目が疲れて顔をあげると、バスは宜野湾市、北谷町を通り過ぎて国道58号線を北上中。進行方向右手には広大な嘉手納の米軍基地。頭の上を巨大な米軍機が左から右へ横切ります。ここまで来ると、最寄りバス停の「海浜公園前」まではもうすぐ。運賃は片道830円。Googleマップによると、ここから海に向かって10分ほど歩けば目的地に到着です。

海浜公園は地元の人のための憩いの場。少年野球のグラウンドやテニスコート、ショッピングセンターが隣接していますが、旅行者にとって目新しいものは何もありません。あわよくば観光を…と企んでいましたが、ちょっと残念。でも、堤防の上からは一面に広がる東シナ海が拝めます。のんびりと夕日を眺めるにはすごくいいかも。

元フレンチシェフの作る沖縄そば、一体どんな味なのか？

堤防沿いの道を北に向かってゆっくり歩きます。すぐに右側に現れるオレンジの2階建ての建物が、今回の目的地である「海が見えるそば家」。2階にあるお店からの眺めを想像し、窓際の席が取れるといいな…と期待しながらお店の正面へ。店内の電気が目に入ってテンションが上がり、さあ2階に上がろうかとしたところ…

OMG!!

まさかまさかの臨時休業。片道1時間の苦労が水の泡になってしまいました。ちゃんとネットでチェックして来たのに…でも、ゴネても休業である事実は変わりません。残念ですが、再び1時間かけて那覇に戻ることにしました。この後年配の夫婦が車でやって来て、僕と同じように臨時休業の知らせに驚いて、残念そうに帰っていきました。

那覇に戻ってもう一度ネットで「海が見えるそば家」を検索。ホームページで告知してくれていれば良かったのになぁ…と、心に引っかかる何かを残しながらYahoo!で検索すると、行く前には見つけられなかったお店のページがありました。そしてページを開くと、臨時休業の案内は確かに出ていました。

でも僕は、事前にこのページを見つけることができませんでした。以下完全言い訳ですが、お店のページが食べログやホットペッパーに検索順位で負けてしまっています。そして「てぃーだ」というブログサービスで作られたページなので、このページがお店独自のホームページだと気づかなかったのです。ここはちょっともったいないな…と思います。

嘉手納町の注目点「海が見えるそば家」…那覇から1日で十分行って来れます！

海が見えるそば家
住所：沖縄県嘉手納町水釜6-25-13
電話番号：098-956-0940
営業時間：11:00-18:00
定休日：月曜日

というわけで、このお店はいつかまた沖縄に来た時のための宿題としておきます。この記事を読んだあなたは、出発前に必ず上のリンクからお店のページをチェックしましょう。そして、もし僕より先に沖縄そばを食べて美味しかった！と思ったら、ぜひ下のソーシャルボタンのどれかをクリックしてください。

P.S. 沖縄そばといえばここが超有名…

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