あなたは「とりの唐揚げ」好きですか?
僕が今までの人生の中で、「唐揚げが嫌い」という人に出会った記憶はありません。もちろんゼロではないのでしょうが、飲み会で居酒屋に行った時にだいたい誰かが勝手に唐揚げをオーダーしますし、それに対して文句を言う人も見たことがありません。とりの唐揚げは日本人にとって、それだけ魔力のある食べ物なのでしょう。
今回ご紹介するのは、大阪にある唐揚げの有名店。ランキングでは見かけませんが、元々唐揚げ好きの間では知られていた名店です。
大阪駅(梅田)から15分。中華料理 若水は、知る人ぞ知るおすすめの唐揚げ有名店
早速ご案内しましょう。JR大阪駅(梅田)から御堂筋線で北上して4駅。東三国駅5番出口から徒歩2分のところにある中華料理 若水さん。いかにも「町の中華屋さん」というお店で、お客さんも地元の人や仕事帰りのサラリーマンが中心。専門店のような行列もないので、普通にご飯を食べにいく感覚で入れます。

大人のげんこつ大の唐揚げがマウンテン状態!あなたは食べきれますか?
目的の唐揚げをオーダーし、スマホをいじりながら待つこと約10分。高温の油でカラッと揚げられた鶏肉は、ひきつづき中華鍋で火にかけられながら刻みネギ、塩、正体不明(秘伝?)の赤いスパイスをまぶされます。「揚げたて」ならぬ「炒めたて」。大人の握りこぶしサイズの唐揚げが5コ、お皿の上にマウンテン状態となってカウンター越しにドーンと置かれます。

刻みネギと赤いスパイスのかかった衣はやや硬め。「サクサク」や「カリカリ」といった表現をを通り越して、ちょっと「カチカチ」といってもいいくらい。1つ1つが大きいのもあって、食べるのに少しアゴの力を必要とします。もし食べる自信がなければ、小さく切り分けてもらうよう事前にお願いしておきましょう。熱いのもあって、急いで食べると口の中をケガしますのでご注意を。
そのカチカチの衣を前歯で突き破ります。その中にあるのは、衣とは対照的にとってもやわらかい鶏モモ肉。そのまま噛み切ると、その断面から肉の脂がジュワーっと湧いてきます。食べかけの面を下に向けると、肉の脂がポタッ、ポタッ…としたたり落ちるくらい。この脂が正体不明のスパイスと混ざって絶妙な塩加減になって舌を刺激。それで口の中に唾液が分泌され、唐揚げなのになぜか喉が潤されるという不思議な現象が起こります。
この唐揚げ、きっとビール片手にプロ野球中継を観ながらつまんだら最高でしょうね。町の中華屋さんなので、流行りの専門店ではできないそんな食べ方もOKです。次に行ったときにはビールも一緒に頼んでみたいですね。
お近くの人はテイクアウトもお試しを!中華料理 若水は東三国駅から徒歩2分
さて、お店の詳細はこちら…
中華料理 若水 [star rate=\”4\”]
住所:大阪府大阪市淀川区宮原5丁目3-41
電話番号:06-6391-2717
営業時間:ランチ 11:00-14:30(LO)、ディナー 17:00-21:30(LO)
定休日:土曜日
JR新大阪駅から1つ京都寄りの東淀川駅からも徒歩9分の距離。十分に徒歩圏内です。
とりの唐揚げ(炸鶏)は3個入り750円、5個入り1130円。テイクアウトもできるので、お近くの方は自宅でもお楽しみいただけます。
P.S. 若水のような唐揚げが好きなら、ここも要チェック!
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