2019年8月末、ベッドタウンとして開発が進められている吹田市岸辺というところに、一軒のラーメン屋がオープンしました。
同じ吹田市にある「ラーメン 歴史を刻め」という二郎系ラーメン店で修行されたという店主が開いた店は、開店後半年経った今、同じ二郎系ラーメンの人気店として行列ができるようになっています…
ラーメン工藤|吹田の新興ベッドタウンにオープンした二郎系ラーメンの新店…開業半年で行列店の仲間入り
僕はいわゆるジロリアンではないのですが、たまに無性に食べたくなってしまう不思議な魅力を持った二郎系ラーメン。僕の中ではケンタッキーフライドチキンと同じ位置づけで、年に1〜2回は自分の身体にいろいろな負荷をかけたくなってくるのです。
ラーメン工藤は立ち食いスタイルのラーメン屋で、カウンター席のみで詰めれば10人くらいは入るでしょうか。入り口左手の「入浴券」と書かれた券売機でプラスチックのプレートを購入し、それを店員さんに渡すことで注文が成立します。

この「何もない」感が、二郎系ラーメンの雰囲気によく合ってますね。ちなみに水やおしぼりもセルフサービスです。
上の画像でもお分かりの通り、ラーメン工藤で食べられるラーメンは1種類。券売機では麺の量とトッピングを選ぶだけです。麺の量を変えても値段は一緒ですが、麺300gを超える注文をすると、食べ残しができなくなるのでご注意を。そもそも一番サイズの小さい(小)でも、普通のラーメンの大盛くらいのボリュームはありますので…
ラーメン工藤のメニュー(値段は税込)
- ラーメン(麺300g) 800円
- 小ラーメン(麺200g) 800円
- 大ラーメン(麺500g) 800円
- 豚増し 150円
- 生卵 50円
- お持ち帰り豚(500g) 1000円
麺の量は50g間隔で調整できますが、350g以上注文するとお残し禁止になるので、自分で食べ切れる量を注文するように注意が必要です。
さて、普通サイズ(麺300g)の注文が通ってから約20分。麺が茹で上がったようです。二郎系ラーメンのお店では、ラーメンが提供される直前にニンニク、背脂、野菜の3種類を無し、少なめ、有り、マシ(増し)、マシマシの5段階(で合ってますか?)から選べるのですが、この日の僕のオーダーはすべて「有り」。これでどのくらいのボリュームかというと…

こんな感じ。豪快なチャーシューの肉々しさと、てんこ盛りの野菜の上にかけられた背脂が二郎系ラーメンのワイルドさを演出しています。

では、実食…どうやらこの日は、ちょっと麺の茹で時間が長かったようですね。茹でる前はゴワゴワだった麺が、口の中でちょっとクタっとしています。
また、スープもちょっと薄いかな…普通にお椀に出されて飲んでちょうど良いくらいの濃度。ラーメンのスープとしては、ちょっと物足りない感じ…まあ、この時がたまたまそうだっただけでしょう。豪快さがウリの二郎系ラーメン、これを食べる時に細かいことで文句を言っちゃいけませんね。

野菜と麺をワシワシと食べ進めて、10分くらいで完食。僕の場合は麺300gくらいは楽勝なのですが、二郎系ラーメンは麺がスープを結構持ち上げるので、最初の想定より麺の重量はかなり上がることは想定しておく方がいいでしょう。
営業時間がフレキシブル?来店前には注意が必要かも…ラーメン工藤へのアクセスは、最寄り駅のJR京都線・岸辺駅から徒歩
そんなラーメン工藤ですが、営業時間が日によって変わるのもあり、ちょっと遠方から来る方は少し注意が必要かもです。実は僕が行った日、Googleマップでは17時開店となっていましたが、本当は18時開店だったようで、1時間駅前で時間を潰すことになりました。
これから下に記す営業時間は、僕が訪店した時点でのものです。本当の営業時間は入口のホワイトボードに書かれているので、いつか変わる可能性があることはご了承ください。
それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…

ラーメン工藤 5店満点中[star rate=\”3.0\”]
住所:大阪府吹田市岸辺南1丁目24-8
営業時間:[月水土] 11:30-14:00、18:00-23:00、[火木金] 17:00-23:00(売り切れ次第閉店)
定休日:日曜日
駐車場:なし
クレジットカード払い:不可(食券制)
P.S. ラーメン工藤の近くには、あの二郎インスパイア系人気店の支店も営業しています…
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