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まるでさんかく|鯛白湯ラーメン美味いのに全国で流行らない理由は…

2021年6月7日 by Ryosuke Ohori

新大阪から各地へ移動する前に「ラーメンを食べたいな…」と思ったら、麺やマルショウや龍旗信と言った、すでに大阪で人気が確立した有名店の味が新大阪駅構内で楽しめます。

でも、もしあなたに少し時間の余裕があるなら、新大阪駅を出てちょっと珍しいラーメンを食べてみませんか?まだ全国的にメジャーではありませんが、これから新しいラーメンの一大ジャンルを築くポテンシャルのある一杯をご紹介します…

大阪で有名な鯛白湯ラーメンの人気店…行列が長くても意外と待ち時間は短いのでご安心を

その新しいラーメンのジャンルとは「鯛白湯」と呼ばれるスープのラーメンです。その名の通り鶏白湯の鯛バージョンと申しましょうか、大量の鯛を煮込んで白濁させたスープを使ったラーメンのことです。

その鯛白湯ラーメンをウリに2018年に新大阪駅近くで開業したのがまるでさんかく(〇de▽)というお店。大阪では鶏白湯の店として知られる鶏soba座銀の姉妹店で、すでに新大阪エリアのラーメン人気店としてラーメンファンにはよく知られた存在です。

そのまるでさんかくにある週末のランチタイムに訪問してみると…パッと見すでに15人くらいのお客さんが、お互いの距離を保ちながら店の前に並んでいます。ただ、見た目ほど実際の待ち時間は長くなかったですね。お店の外に券売機があるので、行列に並ぶ間に食券を買えますし…

\"まるでさんかく券売機\"

お店の外に店員さんが注文を受けに来てくれるので、まるでさんかくでは他店よりもお客さんの回転は早いです。経験上15人超えの行列だと30分以上待つのが普通ですが、実際の待ち時間は20分をちょっと超えるくらいで済みました。

店内にはカウンター8席とテーブル席で8人分の合計16席。キャパシティは一般的なラーメン屋と同じですが、店内の雰囲気はちょっと普通じゃありません。とても清潔感のあるシックな内装で、調理場には割烹着の極まった板前さんのような男性が2人…ラーメン屋というよりまるで高級和食店のような雰囲気のお店なので、僕のようなおっさんやそれより上の世代の方でも、全然周りから浮くことなく美味しいラーメンにありつくことができますよ!

鯛白湯「とろり」:濃厚すぎる鯛の風味、でもしつこくない…採算度外視で作るまるでさんかく渾身の一杯

それでは早速、まるでさんかくの代表メニューである鯛白湯ラーメン「とろり」(お値段 税込880円)をご紹介しましょう。下の画像は鯛白湯ラーメンに鯛めし(小)をつけています…

\"まるでさんかくの鯛白湯とろりと鯛飯\"

泡立ったエスプーマ状の鯛白湯スープ、その中央に大きな低温調理チャーシューが1枚とメンマが2つ、その上に鯛のほぐし身と刻み玉ねぎがあって、最後に調味料としてパプリカパウダーとレモンの皮、ディルでしょうか?よく見るとトッピングのメンマが…

\"まるでさんかくの鯛白湯とろりメンマ\"

丸と三角の形に切り揃えられています。「ガチで作ってます!」的な雰囲気のラーメンもいいですが、こうした遊び心が感じられるラーメンも良い意味で力が抜けていいですよね。

\"まるでさんかくの鯛白湯とろりスープ\"

では、早速スープをいただきます…とろみのついた濃厚スープから鯛のエキスが、想像を超える衝撃で口の中を襲います。もう「こんなに鯛をたくさん使っちゃっていいんですか?」レベル。お店のメニューに「天然真鯛と水だけで8時間炊いたスープ」とありますが、「これだけの味を出すのに鯛がどれだけ要るん?(しかも天然真鯛ですよ!)」と考えると、普通のラーメン屋ではコスパが悪すぎて鯛白湯に挑戦できないのがわかる気がします。

あくまで個人的な感想ですが、魚粉をたっぷり使った他店の濃厚つけ麺よりも、まるでさんかくの鯛白湯スープの方が魚の風味が濃厚な気がしますね。それでいて鶏白湯のような後半の食べ疲れも起こさず、レモンやハーブで香りの変化を楽しみながら、丼をかかえて一気にスープを飲み干せる絶品スープになっています。

\"まるでさんかくの鯛白湯とろり実食\"

これに合わせる麺は、表面がつるっとした自家製のストレート細麺。エスプーマ状のスープがよく絡み、鯛の旨味をしっかりと吸い上げます。麺のもちっとした食感は楽しめますが、小麦の香りは控えめな感じ。完全に鯛の味で勝負をかけた一杯!という感じです。

鯛めし:ご飯一粒一粒に鯛のエキスがしっかり染み込んだ良心価格のおすすめサイドメニュー

そして今回追加メニューとしてオーダーした鯛めし(小)。お値段は税込170円(並サイズにすると270円)と、とっても良心価格のサイドメニューです…

\"まるでさんかくの鯛飯(小)\"

「名割烹職人直伝の鯛出汁で炊き上げた、ほんのり生姜が香る」あっさり鯛飯。鯛の身はほとんどありませんが、鯛のエキスは醤油出汁と形を変えてご飯一粒一粒にしっかり浸透しています。

お店によると、この鯛飯をラーメンのスープに浸けて「お茶漬け風」にして食べるのもおすすめなのだとか。さすがに鯛白湯だと完全にスープに負けそうなので僕は今回やりませんでしたが、鯛清湯の時なら確かに面白そうですね。鯛清湯ラーメンを頼むときには試してみようと思います。

まるでさんかくのその他のメニュー(値段は税込)

  • 鯛清湯「さらり」 850円(大盛りは100円増し)
  • 鯛つけ麺「きらり」 920円(大盛りは100円増し)
  • 肉寿司セット ラーメンに+320円
  • 燻製玉子 120円
  • ゴボウ 150円
  • 唐揚げ 3個250円、6個450円

地元に鯛白湯ラーメンのお店がないならぜひ一度!まるでさんかくへのアクセスは、最寄り駅のJR(大阪メトロ・御堂筋線)新大阪駅から徒歩5分

そんなまるでさんかく、お店があるのは新大阪駅を西側に出て徒歩5分ほどのところにあります。新幹線まで1時間ほどあれば食べて帰ってこられると思うので、特に地元に鯛白湯ラーメンのお店がないのであれば、ぜひこの機会に一度まるでさんかくの鯛白湯ラーメンをお試しください!

それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…

\"まるでさんかく\"

まるでさんかく 5点満点中[star rate=\”5.0\”]
住所:大阪府大阪市淀川区西宮原1-5-6 
電話番号:06-6152-6370(予約不可)
営業時間:月〜土 11:00~14:30 18:00~22:00、日・祝 11:00〜14:30
定休日:年末年始
駐車場:なし(近隣のコインパーキングを利用)
クレジットカード払い:不可(食券制)

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カテゴリー: フード, 大阪, 日本タグ: 麺

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